女性バス運転手採用促進プロジェクト
BUS GEAR LADIES
— バスギアレディース —

制作背景
公開
未公開
制作規模・期間
トップページデザイン、0.5ヶ月
担当業務
WEBデザイン(ラフ)
別項で説明しているバスギア事業が収益化に貢献できたため、採用が難しいとされる女性運転手の領域にアプローチするため、ラフデザインを作成し企画検討をいたしました。
企画の背景は、当時、女性バス運転手の採用にフォーカスしている採用サイトは存在が無く、女性がバス運転手として働くメリットや魅力を女性目線で伝えたいとの声があったためです。
例えば、都バス初(全国でも初)の女性バス運転手や三重交通など女性採用に前向きなバス会社です。都バス初の女性運転手はバスギア企画に参画いただき、自ら子育てをしながらのバス運転手をしていた経験を話していただきました。また、三重交通は実際に働いている女性バス運転手にインタビューの機会をもらったり、画像の提供をいただきました。
バス運転手という男性的な社会で女性がどのように働くのか、また働けるのか、職場環境はどうかなどを女性目線で伝える必要に同意と共感をもらうことができました。
本企画につきましては、コロナ禍の急速な拡大により観光業(旅行会社、鉄道、バス会社など)が軒並み業績が落ち込んだことにより、バス会社の運転手求人募集ができなくなってしまったため残念ながら企画中断となりました。
作品紹介
《男性色の強いバスギアを女性目線で伝えるデザインに》
全ての女性にバス運転手という選択肢があることを伝えることを目的として、
コンテンツの配置や色使いなど、見やすさと安心感を意識してデザインいたしました。
また、女性目線でのコンテンツ内容を考える際にも、複数のペルソナを想定し、いろいろな視点と観点で検討いたしました。
旅行好きの方や主婦の方にも「できそう」と思ってもらうこと、ライフワークバランスのことなど、現役の女性バス運転手へのインタビューを行いました。
メリット・デメリットを伝える際には、事実のみを伝えること、デメリットを打ち消すメリットを伝えることなどを意識いたしました。また、実際の写真の提供をもらうことでコンテンツの信憑性を高めました。
バス運転手の仕事を自分事としてイメージしてもらうための言葉選びや内容について、高い評価をもらうことができました。






